【変わった自分】育休復帰後の自分へ。1年間の育休を経て復帰後に分かるであろうこと【成長した自分】

夫婦
スポンサーリンク

いつか今日を振り返る日がやってくる。

【1年間の育休】を経て,自分は成長したと思う。変わったとも思う。34歳のおっさんが本質的には簡単には変わらないとは思うが,それでも変わったし成長したと思っている。

現在,育休10か月が経過し,11か月目で残すところ53日程度となった。3月末は引継ぎなどあるし何日かは出勤させてもらうことを考えると,残り50日もないのだろう。

それでも50日の休みって,通常からは考えられないほど長期休みだ。すでに300連休以上しているぼくからすると,50日が【残り僅か】と感じられるのは感覚とは相対的なものだと思い知らされる。

最近よく考えるのは,残り50日の休みでどう過ごすか,やり残しがないように,といったことだ。復帰後のイメージをしてみる。今のような時間の使い方はできない。きっと何度も【育休中にあれやこれをやっておけばよかったな】と思うのだろう。

そのことについても後々書いていくつもりではあるが,今回はそんな復帰後のイメージをしているときに考えたことを書いてみたい。

スポンサーリンク

育休を経て成長した?変わった?

育休中に自分は変わったし,成長はしたと思っている。

しかし,その真価を問われるのは復帰後なのではないだろうか。

いくら育休中に【おれは成長した!変わったんだ!】と思っていても,復帰前と復帰後で同じことをしていてはおそらく成長ともいえないし,変わったともいえない。

環境が変われば環境に合わせて勝手に自分も変わっていく。変わらざるを得ない。

ただ,環境が戻ってしまえば,またその自分に戻ってしまうのだろうか。

育休中の自分の変化や成長はなんだったんだ!?と思いたくはない。

ということで,ぼくが今現在自分自身に対して感じている【変わった】ことや【成長した】ことを書いてみたい。

スポンサーリンク

育休中の自分の変化・成長

育児

  • 寝かしつけ
  • 子育て支援センター
  • 育児書を読む
  • 食事を作る
  • 子どもとだけで数日間過ごす
  • 幼稚園の送り迎え

寝かしつけは今までしていたが,奥さんがメインだった。今はぼくがメインだ。2人ともぼくが寝かしつけることも多い。

子育て支援センターは自分の中でパパだけで子どもを連れていく場所ではないと思っていた。パパさんがいたとしても,ママさんと一緒に来ているのが普通だと。でも,よく行った。他の子の動きを見たり,どんなおもちゃに興味を示すか見たりするだけで,わが子の知らないところを知れるきっかけにはなる。本当はママ友を作った方がよかったのだろうけど。

育児書は本当に今まで興味がなかった。奥さんがそれなりに勉強してくることを聞いたり,自分流(そんなのない)で子どもと関わったり,もっと早く様々な育児に関する本を読めばよかったと後悔。

2024年になってからは,奥さんが今年の目標を【料理がんばる!】としたこともあって,あまりやっていないが,2023年の後半は(感覚的には)ぼくのほうが料理をしていたような気がする。離乳食も何度も作ったし。

奥さんが車で2時間ほどかかる実家へ3日間や5日間くらい下の子(1歳)を連れて帰ることがある。その間,上の子(3歳)と2人きりで過ごすことになる。おかげさまで上の子はぼくと数日間2人きりでも「ママじゃないと嫌だー!」なんてことは言わない。

送り迎えは復帰したらできなくなることの1つだろう。逆にいうと,それ以外のことは復帰してもがんばればできるはずだ。

家事

家事については,育休前も働きながらにしてはそれになりにやっていたほうだと思う。洗濯や食器洗いやゴミ出し掃除機掛けなど,日々やらなければならないことのいくつかはそもそもやっていた。

ただ,頻度は育休に入ってからのほうが増えた。細かい片付けは,すべて奥さんに任せていたが,育休に入って少しだけやるようになった。整理整頓が苦手なぼくにとっては,どうしたらいいか分からず困ってしまうことの1つだが,それをいつも奥さんはやっていたのだ。これも復帰後も続けられるから続けたい。

料理は,育休中にたくさんやったつもりだ。最近はできていないけれど,復帰後も休日などできるときはしたいと思っている。

スポンサーリンク

自分の趣味

【自分磨き】とか【自己研鑽】なんていう言葉が当てはまるのかもしれないが、なんとなく好きな言葉ではないので,【自分の趣味】とする。その理由は,目的が自分を鍛えたり磨いたりスキルアップしたりというよりも,やりたいと思ったからである。

  • 資格の取得
  • 読書
  • ブログ
  • ゼロ秒思考トレーニング

資格の取得は,ぼくとしては復帰後はできないと思っている。するつもりもない。資格取得に向けて毎日3時間くらいを1か月ほど費やして勉強したが,そのエネルギーを仕事に活かすということにする。そうすることで,【成長したままの自分】でいると認めよう(自分で自分を)

読書は,もっとも今後続けていきたいことかもしれない。この育休の1年で100冊を目指していて,なんとか達成できそうだが,それを次の1年でも続けたい。ただ,自分の中でインプットだけではしんどいので,ブログを書いていることを踏まえると,100という数字はむずかしいかもしれない。習慣として読書をする自分でいたい。

ブログは復帰後も続けたいと思っている。もちろん今のような更新頻度は無理だが,月に2回や3回くらいは。【育休ブログ】だが,【育休経験者の復帰後のブログ】と大して意味は変わらないだろう。そのことも育休を取得しようか悩んでいる人にとっては参考になるはずだから。大抵の育休を取得しようか悩んでいるパパさんは,【復帰後】も悩みの1つになっているはずだから。

ゼロ秒思考は,最近はじめた思考のトレーニングで,今1週間ほど経ったが,なんとなく効果を感じ始めている。思考のスピードだけでなくより具体的に浮かんでくるようになってきた。書く分,ストレスも少しは発散されているようにも感じる。これも今後続けていきたい。

こういった頭のトレーニングとか思考のトレーニングって,世の中に溢れている。意味なさそうなものでも,結局はやっている本人次第だと思う。やるやらないも大事だが,自らプラスにしていこうとする気持ちで何事もやればそれなりに自分の成長につながるのではないかと思っている。

スポンサーリンク

奥さんと

奥さんとの関係で変わったというか,自分が成長したというか,なんていえばいいのだろうか。

とにかく,夫婦関係はよくなった。前もよかったが,より良くなったと思っている(ぼくは)。

育休前はそういった心配の声が多数寄せられた。

「ずっと夫婦で家にいるってしんどそう」

「ずっと旦那が家にいると何もしてくれなくてイライラしそう」

「喧嘩ばかりになって仲悪くなりそう」

ぼく(たち)もそういった心配がなかったわけではないが,奥さんはある程度そうならないと信じていたからこそ,あの日ぼくに「育休とってよ」と言ってくれたのだと思う。

ぼく自身そう言ってもらえるほどには,普段から家事や育児をしていたのだろうとも思う。

育休中にやったことの大半は,奥さんと話し合ってやったことだ。お互いの時間を,それぞれ最大限より良いものにするためには,話し合わないといけない。(←めちゃくちゃ大事)

「え!話し合い!?めんどくさそ」って声が聞こえてきそうだが,そうではない。日常会話だ。夢を語るがごとく「あれやりたいなー」「次あれしよっかなー」みたいな陽気な感じで。

たとえば,「5泊くらいの旅行しようよー」とか「庭で野菜育てよ!」とか「DIYしてほしい!」とか,それがどんどん叶っていくのは本当に楽しい。1人ではできないことだ。

「ひとりではできない」というのは,「1人だと面倒でやろうともしない」ことも含まれる。2人で家庭や夫婦関係や自分自身がより良くなっていくことならどんどんやればいいと思う。

あくまでも「家事と育児が最優先」これさえ忘れず,他の時間で夫婦や自分ひとりの時間を楽しめばいい。そうしてできた心のゆとりやストレスフリーな環境が,家庭生活や育児をより良くするのだ。

スポンサーリンク

まとめ~真価は復帰後に問われる

育休中は環境が変わったのだから自分が変わるのは当たり前だろう。

伴って,経験のないことをするのだから成長して当たり前だろう。

ということで,本当に人間としてぼくが成長したかどうかが分かるのは復帰後だ。

育休以前の環境に戻ると,自分も戻るのが当たり前だからだ。それでも戻したくないものが今日書いたこと。

家事や育児のこと,自分自身のこと,奥さんとのこと。

復帰直後は,仕事モードの自分にならなければならないので,意図的に育休前の自分に戻ろうとするだろう。

でも今日かいたことを忘れてはならない。というか,今日かいたのは,まさに復帰後の自分のため。

絶対に忘れないため。育休を通して変わったこと,成長した自分を忘れないでいるためなのだ。

いつか今日を振り返る日がやってくる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました