【育休パパ】育休中によく行った場所~ひとり時間【常に成長を!】カフェとか本屋とか

育休ライフ
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仕事をしていた時と育休中になってからの大きなちがいの1つは,【平日】の過ごし方だ。

平日は仕事をしているもの。それがぼくの日常だった。特にぼくの仕事は,就業中はほぼ職場にいる。外にでることはほとんどない。営業職の人であれば,職場から外に出ることは当たり前なのだろうが。稀にある出張が少し嬉しかったほどだ。平日なのに,職場の外にいるだけでなんだかうれしくなるのだ。

それくらい平日は身動きができない環境だったため,現在育休中で平日自由に過ごせる(もちろん家事育児をしながら)のは,まさに水を得た魚,檻から出た動物のようだ。

そんな中で,育休中の平日の過ごし方はだいたい3つのパターンになった。①ぼくが子どもを見ている時は奥さんがひとり時間を過ごす,②奥さんが子どもを見ている時はぼくがひとり時間を過ごす,③みんなで過ごす。

今回は,②のぼくがひとり時間によく過ごした場所について書いてみたい。

以下のブログに毎日の過ごし方をかいている。すべてではないし,書いたのは7月ごろなので若干過ごし方も変わってはいるが,参考に。

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カフェ

上の子の長期休みの時以外は,おそらく毎週行った場所。どことは言わないが,全国に店舗があるカフェだ。

インターネットもつながるし,しゃべりたい人とひとりで静かに過ごしたい人との席(スペース)がなんとなく分かれていて過ごしやすい。

資格の勉強

1年間の育休に突入してはじめにやっていたのが資格の勉強だ。

4か月くらいの間に2つの資格を取った。

資格取得については上記の記事を参考に。3つ取得する予定だったが,2つで終わった理由などは今回の趣旨から外れるのでいずれ書きたいと思う。

読書

カフェで読書がなぜ捗るのだろう。「本を読む環境」が醸成されているような気がする。

ぼくは育休中の1年間に100冊読むことを目標の1つに掲げていることもあって集中して本を読むことができている。

家で読もうとすると多くの誘惑や邪魔が入る。スマホやテレビ,食べ物や飲み物。

カフェなら,スマホをカバンにいれておくなり,画面が見えないように机に置くなりできる。食べ物や飲み物もはじめに注文した分だけしかないと思えばいい。

読書が苦手な人は,スマホを家に置いて本だけ持ってくれば,邪魔は入らない。100ページほど読んでつまらなければやめてもいいと思う。

ブログ

カフェでもっとも多くの時間を費やしたのがブログだ。

基本,ぼくが平日カフェにいるのは,子どもが幼稚園に行っている間の4時間だ。それ以上だとしんどくなるからちょうどよいのだが,時間にある程度の区切りをつけておくと集中することもできる。

実は,ぼくがよく行っているカフェは本屋の中にあるので,休憩がてら本屋をぶらぶらすることができる。

だいたいぼくがかくブログは1つの記事が3000~7000文字くらいで,1時間半~2時間ほど費やす。

カフェにいる時間は4時間なので,なんとか2つの記事をかくようにがんばっている。1つ記事を書いて少し,休憩がてら本屋さんを歩く。気になった本をスマホにメモしたり,あらすじや前書きをさらっと読んだりもする。

一呼吸おいて2つの記事に取り掛かるといった感じだ。

本を読んだり,ブログを書いたりしていると身体は座ったまま頭だけが動いているので,変な疲れ方をする。一度ぶらぶらと歩くことでバランスがとれるのだ。

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本屋

カフェの中にある本屋のことではあるが,本屋に行く良さを少し書きたいと思う。

本屋はその時の流行に最も敏感な場所だ。雑誌にしろ,新書にしろ,小説にしろ,漫画にしろ,その時一番売れているもの,出版社が売りたいものが平積みされていて,その本を買わなくても,読まなくても,「今はこれが人気なのか」くらいはおさえることができる。

本屋にある紹介ポスターやポップを見るだけでもその本の内容をなんとなくつかめるし,気になったものはパラパラとめくることもできる。おもしろいと思ったり,読みたいと思えば買えばいい。

育休中は,仕事をしていない分,社会との距離が離れていく世の中の動きにも鈍感になる職場で関わるはずの多種多様な人たちとの関わりもない。

インスタにしろ,エックスにしろ,フォローしている自分が知りたいものを中心に取り入れてしまう。

情報が偏ってしまう。それもそれでいいのだが,遅れないためにも,取り残されないためにも,方法の一つとして,本屋を歩き回ることで,一般的な流行や時代の変化を感じることができる。

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カフェの良さ~知らない人との切磋琢磨

平日のカフェはおもしろい。

70歳くらいの人もいれば,10代くらいの人もいる。定年退職者もいれば,浪人生もいる。

平日休みなのか,何かしらの理由で仕事をしていないのか。

平日休みなのだとしたら,友だちや家族と休みが合わず,きっと❝ひとりの楽しみ方❞を見つけているのだろう。

仕事の合間に訪れて仕事をしたり,読書をしたり,何もせずにぼーっとしたりしている人もいる。

きっとあそこにいるおそらく主婦の同年代の方は何らかの資格取得の勉強をしている。

そういえば,ぼくがFP3級を勉強していた時,FP2級の勉強をしていた人がいたな。

仕事の商談,面接のようなことをしている人もいる。

ひとりで黙々と受験勉強をしている人もいる。

カップルか友人か微妙な距離で試験勉強をしている人もいる。

奥様同士で会話にバラを咲かせている人もいる。(実にとげとげしい物言いだ)

毎回必ず午後13時に来る人は,投資家なのだろうか。いつもタブレット端末とにらめっこ。

持ち込み禁止のこのカフェで外から食べ物を持ち込んで注意されていた人は,席を変えてこっそり食べてまた注意を受けていたな。

いつも入り口付近の席に座るおじさんは,疲れたスーツを身にまとって足を組んで文庫本を片手に眉間を縮めている。

本当にいろいろな人がここにいる。

老若男女という言葉がぴったりのこの空間で唯一みんなに共通するのは,「みんながんばっている」ということ。

置かれた環境,考えていること,何もかも違うみんなだが,何に向けてみんながんばっているのだ。

それぞれが,他人を気にせず集中してがんばっている。

自分を成長させている。

ぼくもその1人であることがうれしい。なに1つ交わることのない関係性。関係とすらいえないこの人たちの中,居心地は決して悪くない。

平日のカフェはおもしろい。

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