【どう生きる】男の育休の心得【どう過ごす】

育休観
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毎年,【元日である1月1日】や【年度はじめの4月1日】をどんな気持ちで迎えるだろう。おそらく「がんばろう!」とか「良い1年にしよう!」といった気持ちになる人が多いのではないだろうか。

何かが始まるときの気持ちはいつだって前向きであると同時に,不安もあると思う。ただ,不安を抱えながらも,きっと気合いも入っている。

育休をスタートする時も同じだと思う。【鉄は熱いうちに打て】との言葉の通り,即行動をおすすめする。

仕事をしていようと,育休だろうと,その期間を最高のものにしようという気持ちは変わらない。仕事も育休中も全力で一生懸命過ごす,そういう意味では,変わらないのだ。

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心得①すべての家事・育児をやる

これは当たり前のことだが,育休中は,家事や育児が自分の仕事だと思えばいい。

仕事であるならば,絶対にやらなければならない。何を報酬として得るのかというと,奥さんの安らぎであるとか,家事育児を奥さんと協力することで得られる時間とか。

仕事という意識を持つ以上,対価を求めてしまう人が多いのであれば,自分なりに見つければいい。

ぼくは,家事育児をすることで,自分が成長すると思えるので,それが報酬。

奥さんと効率よく家事シェアをする中で得られた時間もその1つ。その時間を使って,本を読んだり,資格の勉強をしたり,こうしてブログを書いたりできるわけだ。

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心得②無駄にしない

「毎日を無駄にしない」という心構えをもっておくこと。

逆に無駄にしてしまったなと思う時ってどんなときかを考えてみると,「何もしなかった時」とか「昨日と変わらない一日を過ごした時」に感じやすいのではないだろうか。

となると,「新しいこと」や「はじめてのこと」をすると,無駄だったと感じなくなる。

やったことのなかった家事をやってみるとか,作ったことのない料理を作ってみるとか,普段は行かない公園に子どもと行ってみるだとか,本を読むとか,なんでもいいと思う。

やりすぎると反動で疲れてしまうこともあるし,休息も必要であるので,常に何かしろというわけではない。

「何もしなかった日」の翌日,反動でものすごく活動的になることもあるし,ある程度長いスパンで無駄ではない日々を送ればいいのではないだろうか。

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心得③いつでもできることは今しかできない

仕事をしていると,それが最優先になってしまうため,必然的に「いつでもできること」が最下位になってしまう。

だから,自分にとって「いつでもできること」,後回しにしていたことを優先的にやる時間にしてはいかがだろうか。

使っていない部屋の片づけ,断捨離,網戸を洗うこと,親孝行など…。

いつでもできるからと後回しにしていると,いつまでもしない。

いつかやるといっても,その「いつか」はいつまでもやってこない。

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心得④子どもを学ぶ

仕事をしていると,どうしても仕事が最優先になってしまう。仕事を中心とした生活になってしまう。

それは,仕事に対する社会的な義務を果たそうとしているからであり,決して家庭を疎かにしようとしいるわけでない。

ただ,仕事をしていると,家庭の事情,ワンオペ育児の実態など,奥さんの忙しさや大変さが分からない。

育休を経験することで,それが完全とは言わないまでも,実感することができる。仕事と同じく大変な家事や育児を毎日やっていくことでその大変さが理解できたなら,復帰後の働き方も変わってくるのではないだろうか。

仕事第一主義,仕事中心の生活を送っていた人こそ,育休を取得し,その大変さを体感してほしい。

【子どもファースト】なんていう言葉があるのかどうか分からないが,子どもを中心に生活していると,ものすごく生活リズムが整う。

1歳未満,前後の子は,お昼寝をする。散歩もする。3食必ず食べる。夜7時台には寝かしたいので,5時に夕食をとり,6時にはお風呂に入る。7時すぎに寝る。すると朝は自分で7時前に起きる。

こうした生活に合わせることができるのがものすごく良い。

【子どもを学ぶ】ために,絵本やおもちゃ,育児書,児童書など,仕事をしている時には,全く縁のなかったことを勉強する。

「子ども向け」のものを少し幼稚で,大人には合わないと思っていたが,子ども向けのものこそ,大切なものが集約されていると気づけたのは,育休をとって最もよかったことの1つだと思う。

絵本でも,おもちゃでもそうだが,❝子ども向き❞という部分を,「たかが…どうせ…」と考えるか,

「子ども向きだからこそ最高のものを…」と考えるかの,その落差はあまりにも大きい。

引用:『好きッ!絵本とおもちゃの日々』 相沢康夫 著 おもちゃの寿命
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心得⑤奥さんファースト

生きていく上で最も大事なことは,奥さんとの関係である。

と最近思う。

生きているだけで増えていくストレス。そのストレスをいかに減らすか,それは良好な夫婦関係にあるのではないか,と思うのだ。

逆にいうと,奥さんとの関係が良ければ,それだけでストレスは軽減され,気持ちよく生きられるのではないか。

いい子に育てたかったら,「夫婦仲良く」

『子どもはみんな問題児。』 中川李枝子 著 こどもが一番いやなのは夫婦げんかです

夫婦関係が悪いと,生活の中心である家庭が崩れる。子育てもうまくいかない。ため込んだストレスは仕事にとってもよくない。

だから,育休を機に,夫婦仲を深めることをおすすめする。

家事も育児もすべてシェア。分担するのではなく,どちらもがすべての家事や育児をできるようになっておくことで,シェアすることができる。

掃除も片付けも洗濯も料理も寝かしつけもお風呂も,夫婦が両方できれば,「できるときにできる人がやればいい」ということが可能になる。

こうすることで時間を生み出すことができる。

できた時間で,ひとりの時間を過ごすのもいいし,奥さんと平日ランチをしてもいい。

夫婦で育休を取れる人は,夫婦の時間を楽しむこともありだと思う。

奥さんは,一人で育児をすることが多い。ワンオペ育児という言葉もあるくらいだ。男が育休をとれるのなら,奥さんの時間を確保してあげるのが夫の役目でもあると思う。

そうすることで,子どもは,お母さんだけでなく,お父さんにも育ててもらったという実感を得られるだろう。

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まとめ

心得①家事・育児こそ最優先!

心得②1日たりとも無駄にしない!

心得③いつでもできることこそすぐにやるべし!

心得④子どもを学ぶべし!

心得⑤奥さんファースト!

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