読書感想

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育休中に読んだ本

【最高の王道ファンタジー】『はてしない物語』/エンデ作 人間の想像力の素晴らしさと恐ろしさ【空想VS虚無】

何かに心をとらえられ,たちまち熱中してしまうのは,謎にみちた不思議なことだが,それは子どももおとなと変わらない。そういう情熱のとりこになってしまった者にはどうしてなのか説明することができないし,そういう経験をしたことのない者には理解すること...
育休中に読んだ本

【自然体な子育てを】ぼくが『ゼロ秒思考』をやってみようと思った理由【本音が言えない世の中で】

本音を言える人はいますか。本音を言える場所はありますか。 ここでいう【本音】とは,本当の本音のことだ。誰にも言えないようなこと。一切建前のない本音のことだ。たぶん,そんな本音を言える相手なんて,みんないないのではないか。 親にも友人にも恋人...
育休中に読んだ本

【親はどこまで影響できる?】育休パパが読む『もっと言ってはいけない』/橘玲 著【親ができる子育ては?】

この本の本筋からそれてしまうかもしれないが,ぼくは現在育休中なので,子育てに関わるところを引用しながら,自分なりの考えや意見を述べたい。 橘玲さんの前著『言ってはいけないー残酷すぎる真実』で❝子どもの成長に子育ては関係ない❞と衝撃的なことが...
育休中に読んだ本

【生きる価値】『失われたものたちの本』/ジョン・コナリー作【残酷で美しい物語の世界】

物語は,伝わることで命を持つことができるのです。 『失われたものたちの本』 ジョン・コナリー 作 この本(物語)を読むと,こんなにも本が好きで,こんなにも物語が好きな主人公が登場する本(物語)を読むことができる幸せを感じられるだろう。 本の...
育休中に読んだ本

【子育ては4タイプ!?】30代育休パパが読む『犯罪心理学者は見た危ない子育て』【子育ては未来への投資】

「犯罪心理学者が子育て!?」どう関係しているの?ただ,タイトルに惹きつけられるものはある。しかも「危ない子育て!?」危ないってどういう意味だろう?将来,犯罪者にしてしまうような子育てということか?将来,犯罪をおかしてしまう人は子育てに何らか...
育休中に読んだ本

【まっすぐな心】『エーミールと探偵たち』に学ぶ親子の在り方【子どもの思い】

育休を取得したおかげでたくさん読書をすることができている。特に,今まで読んだこともなかった分野の本【児童文学】と出会えたのは,自分の人生の中でもかなり大きな出来事の1つだろう。 育児をしているからこそ,【児童文学】に興味をもてたともいえる。...
子育て観

【変化を楽しもう!】『チーズはどこへ消えた?』に学ぶ30代の生き方【子育て・育児に】

❝この物語があなたの人生を変える!❞と話題だったスペンサー・ジョンソンによる『チーズはどこへ消えた?』を30代の育休パパが読んでみた。 【チーズ】をどんなものと位置付けるかによって,見え方が変わってくるように思う。一番わかりやすいのは,仕事...
育休中に読んだ本

【夢を生きる】『アルケミストー夢を旅した少年』に学ぶ現代の生き方。【今を生きる】

最も大切なことは,少年が日々,自分の夢を生きることができることだった。 『アルケミストー夢を旅した少年』 パウロ コエーリョ作 世界で最も読まれた本ランキング1位は『聖書』である。そのランキングの5位に位置するのがこの『アルケミスト』だ。ハ...
育休中に読んだ本

【日常こそ特別に!】世界一つよい女の子!『長くつ下のピッピ』/リンドグレーン作【楽しくない日なんてない!】

アニメ界の巨匠・宮崎駿,その唯一無二の存在でありながら終生のライバル・高畑勲,伝説のアニメーター小田部洋一の3人が若き日にアニメ化を夢見た『長くつ下のピッピ』 一体どんな作品なのだろう。日本を代表するクリエイターがアニメにしたい!と思い,高...
育休中に読んだ本

【すべての親が】『発達障害「グレーゾーン」その正しい理解と克服法』【知っておくべき知見】

適切な言い方かどうかは分からないが,「発達障害」という言葉が【身近】になってきたような気がする。ぼくたち(30代半ば)が子どもの頃は,当時の大人もあまり馴染のない言葉だったかもしれない。その言葉だけでマイナスのことを想像させ,事によっては偏...
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