仕事をしている時に，憧れていた世界【自由な平日】
ぼくは仕事中，職場から外に出ることがほとんどない仕事なので，たまにある出張中の移動や昼食の外食はウキウキだった。
たまにある土日出勤の平日代休の時も，なぜか得した気分になったものだ。
普段から，休日出勤の人からすると，平日に休みよりも世間と同じように土日休みのほうがいいと主張されるかもしれないが，いわゆる【ないものねだり】だ。
普段仕事をしている時，土日休みだった自分が育休に入り，憧れの自由な平日をどう過ごしているのか，どう過ごせばその利点を生かせるのかを書いていきたい。
買い物
買い物に行くとすれば，いつも土日。人はたくさんいて，お店は混んでいる。安売りをしていたとしても，売り切れていることが多い。
並んで買わなければならないのなら，その時間も惜しいと感じて並ぶのをやめてしまう。
駐車場もいっぱいで駐車するだけでストレス。買い物かごをとるだけでストレス。レジに並ぶだけでストレス。
ところが！
平日だと，平日ならではの安売りがあったりする。仕事をしていたら，平日に買い物に行くとしても仕事帰りの夕方以降。その時間だからこそ，割引があったりもするが，たいていは売れ残り。
人は適度にいて，混みあうこともない…。
駐車場もまばらに止まっている感じで駐車にストレスはない。レジも並ばない。
奥さん情報によると，とあるスーパーでは朝一番に行くと野菜がものすごく安いらしい。開店と同時に1度行ってみたが，すべてではないが，確かに安いものもたくさんあった。
平日の午前中に買い物に行けるなんて幸せすぎる。
旅行
旅行に関しては，メリットもデメリットもある。
メリットは，やはり移動が楽だということ。高速道路もすいているし，公共交通機関を利用するにしても，空席がたくさんある。
観光地もお土産屋さんも，かなりすいている。ホテルに宿泊する場合でも，休日よりも宿泊料が安い。
ただ，ここからデメリットになってくるが，高速道路は休日割引がないし，旅行先の観光地が定休日だったり，休演日（休園日）だったりするので注意が必要。
休日料金よりも，平日料金のほうが安い場合もあれば，高い場合もあるので，それは事前のリサーチが必要になる。
そうはいっても，本当の観光地は，平日こそ外国のお客さんが多い気はする。
平日ランチ
これが一番衝撃だったかもしれない。
そもそも【平日ランチ】という言葉自体，知らなかった。
【平日ランチ】とは，平日仕事をしている者にとって最も遠く憧れの世界だと思う。
なぜあんなに安いんだ！安すぎる！
同じ質と量のものを休日や夜に食べようとすると，1.5倍くらいの料金はするのではないか。下手をすると２倍なんてこともありえる。
それくらい衝撃だった。
奥さんと数回，平日ランチを楽しむことができた。
というか，【平日ランチ】って，学生時代から平日は学校で，就職して平日仕事をしている人からすると，一生縁のない場所だと思う。
だからこそ，育休を取得したパパさんには，ぜひ味わってもらいたい。
行事・イベント
たとえば，我が家の場合，上の子の【七五三】があった。休日は，人が多かったり，場所によっては予約が必要だったりする。
平日に行くと，人はほとんどいない。写真ものびのびと撮ることができる。わが子は少し機嫌が悪かったが，人の目を気にせず，お参りできた。
ほかにも，最近，学校や幼稚園でも行事ごとが平日にするところが増えてきた。土日でないと行けなかったが，育休中なら行くことができる。
家族のイベントごととなると，誕生日がある。家族内の誕生日が平日だったとしても，日中仕事をしていない分，お祝いの準備に時間を割ける。
仕事をしている時は、おじいちゃんやおばあちゃんの誕生日が平日だと，その次の土日にお祝いに行くしかなかったが，誕生日当日にお祝いできるのも良さだと思う。
まとめ
平日は仕事をするもの。自分にとって就職してからはずっとそうだった。
平日は休日と世界がちがう。別世界だ。
そこに人がいるか，多いか少ないかというだけで，お店も場所も変わる。安売りをしたり，キャンペーンをしたり，駐車場には警備員が配置されたり，同じ場所でも別世界になる。
【平日を楽しみ，味わう】
育休中の大きな醍醐味のひとつだと思う。
コメント