【男の育休】必ず悩む。いつから?育休の取得期間は?【夫婦で育休】

育休ライフ
スポンサーリンク

今回は,男性が育休を取得するときに,必ず悩むことになる育休を「いつから」「どれくらいの期間」とるのが良いかについて書いていきます。

育休ぼく
育休ぼく

結論!

絶対に,夫婦で!

産後すぐに!

ある程度の期間(半年以上)!

育休を取得することをおすすめします!!

スポンサーリンク

1.男性の育休取得率

昨今,男性でも育休を取得する人が増えてきています。

「25年間で1%未満から13%に増加

引用元:男性の育休取得率はどう変化している?

この13%という数字を見て,どう思いましたか!?

多いと感じますか?少ないと感じますか!?

ぼくの身の回りの友人のことを考えてみると,意外と少ないなと感じました。

ぼくの友人や同僚の中でも育休を取得する人は確実に増えてきています。

知っているだけで,4人います。

しかし,ぼくを含めたこの4人で大きなちがいがあります。

育休はどんな「育休の取り方」をしても素晴らしいものだと思いますが,取り方によっては,メリットもデメリットも少し変わってきます。

それも含めておすすめの取得期間を書いていきます。

育休取得率が伸びている!というところはよく分かりましたが,この数字だけを見ていると,実際には,見えてこないものがあります。

スポンサーリンク

2.育休取得の平均日数

女性の育休の平均取得期間

女性も含めて,育休を取得する時に悩むのが,「期間」ではないでしょうか。

ぼく自身は,今年度の仕事の都合上,育休を取得するなら1年しかないと思っていたので,まず,育休を取得するかどうかで悩みました。

育休ぼく
育休ぼく

育休を1年とる

or

育休とらない

でも,育休を取ると決めたあとで,では実際に「どれくらいの期間」,「いつから」取るのかで悩む人が多いのではないでしょうか。

それを決める上で不可欠なのは,奥さんとの相談です。奥さんが仕事をして育休に入っている場合と奥さんが仕事をしていない場合では,取得期間が変わってきます。奥さんの職種によっても変わってきます。

では,実際のデータを見ていきましょう。

女性が育休を取得する場合は,半分以上がだいたい1年近くまたはそれ以上は取得する人が多いようです。

産休からの期間を考えると,もう少し長いと言えます。

厚生労働省の「平成27年度雇用均等基本調査」によれば、女性の育休取得期間は10〜12カ月未満が31.1%、18〜24カ月未満が27.6%となっています。

引用元:悩めるワーキングママの疑問!育休復帰のタイミングはいつがいい?

うちの奥さんは,子どもをできるだけ長く見たいとのことで,1人目のときは2年ほど取得しました。

男性の育休の平均取得期間

みなさんはどれくらいだと思いますか。

ぼくは1年取得していますが…

平均取得日数は2020年度の42日に対し2022年度が41日で、横ばいだった。取得率は伸びているものの、取得日数は伸びていないことがわかる。

引用元:男性育休「平均154日」の中小企業も。先進企業はどこが違うのか?

1か月と少しといった感じでしょうか。男性の育休の平均取得期間5週間~6週間ほどともいえそうです。

育休ぼく
育休ぼく

短っ!!

ある企業では,平均日数が150日ほど,つまり,5か月ほどであることも紹介されています。

みなさんの勤めている会社はどうでしょうか。

働き方改革を実施している企業ほど,育休取得率も高く,日数も多い

また,2023年から4月から,従業員が1000人を超える企業は,男性の育休取得率等の公表が義務化されました。

こういったデータや制度改正により,どんどん育休を取得する男性が増えていきそうです。そうなってくると,育休取得についての日数も今後は自由度が高くなりそうです。

スポンサーリンク

3.育休期間,どうやって決める?大切なこと

奥さんを主体に考える

最も大切と言っても過言ではありません。

とにかく,奥さんと話し合ってください。これがお互いある程度,納得いくものでないと後々困ることになるかもしれません。

まず第一に,奥さんの思いを…第二に,自分の思い…を大切にしてください。

奥さんを主体として考えましょう。

  • 奥さんがどれくらいの期間,育休を取りたいと思っているのか。
  • 奥さんがどれくらい産後しんどいのか(ぼくの奥さんは1人目はしばらく立てないくらいしんどそうでしたが,2人目のときはそこまでではなかったようです。というように個人差がありますから。)
  • 奥さんが,旦那さんにいつから育休をとってほしいと思っているのか。
  • 奥さんが,旦那さんにどれくらいの期間,育休をとってほしいと思っているのか。
  • 奥さんが旦那さんにどんなことを求めているのか(育休中にこれだけはしてほしい!というようなことを話し合いましょう。)

自分を主体に考える

奥さんの思いをよくよく聞いたら,次は自分です。

自分を主体として考えてみる。

  • 自分はなぜ育休を取ろうと思ったのか。
  • 取ろうと決めた理由は何だったのか
  • それらを踏まえて,どれくらいの期間とれば適切か。
  • いつから取りたいのか。
  • 子どもの月齢を調べて成長過程を把握した上で,どの期間子どもと関わりたいのか。
  • 育休中にどんなことをしたいのか。

家計や経済状況を踏まえて考える

上記の2つの点はものすごく重要なことですが,場合によっては,これが最も考慮すべきことかもしれません。

ぼく自身もそうだったのですが,意外と家計について考えない人が多いように思えます。

子どもが生まれて180日間は給料の67%もらえるよね?

それから1歳までは,給料の50%もらえるよね?

社会保険料免除になるし,手取りの感覚でいうと,50%以上もらえる感じって聞いたよ。

パパママ育休プラスっていう制度だと男の給付金は子どもが1歳2か月までもらえるらしいよ。

知っておくべき制度については以下を参考にしてください。

ぼく自身も,上記のようなことであまり深く考えずに,1年の育休を取得しました。

なので,真っ先にFP3級の資格を取得し,キャッシュフロー表なるものを作成したり,奥さんと家計簿をつけたりしています。

ということで,育休を取得するのはいいけれど,生活に困ってしまったり,節約ばかりの育休になってしまっては楽しくありません。

せっかく,奥さんと子どもとゆっくり過ごせるのに,お金が‐‐‐!となってしまっては,より良い育休ライフになりません。

育休取得前に,家計について考えたうえで,いつから取得するのか,どれくらいの期間なら,給付金や手当金が給付されるのか,しっかり調べておいてください。

ある程度,子どもが大きくなれば,近場で日帰りや1泊ほどの旅行にもいけます。平日に!!

ランチにも行けます。平日に!!

ぼくの仕事は,土日休みなので,平日に買い物に行ったり,ランチに行ったり,旅行に行ったりできるなんて夢にも思いませんでした。

それができるのも,お金あってこそ,心の余裕があってこそです。

仕事のことも考慮して

「いつから」「どれくらい」を考えるにあたって,

奥さんや自分の思いは大切にしたいところです。

ただそれを叶えるためにも,お金のことを考慮しなければなりません。

そして,仕事も大事ですよね。

職場は,24時間の中で最も長く過ごしている場所です。

育休が終われば,帰る場所でもあります。

心置きなく育休を取得し,満喫するためにも,職場への配慮は大切です。

仕事の状況によっては,育休を1か月ほどしかとれない場合もあるでしょう。

また,産後すぐに育休をとれない場合もあるでしょう。

ただ,可能な限り,夫婦の思いを実現させてもらうためには,普段から仕事で評価されていなければなりません。信頼されていなければなりません。

上司
上司

今までこの会社のために力を尽くしてくれた!

思う存分,家族のためにしっかりがんばれ!

そして,帰ってきたときにその経験を活かしてくれ!

こうなったら,最高ですよね!

スポンサーリンク

4.おすすめの育休の取得期間

育休ぼく
育休ぼく

ぼくのおすすめは,産後すぐから1年

いつから?産後すぐ!

「産後すぐ」取得するためには,仕事の都合さえつけば,可能です。

ただ,出産は予定日は分かれど,流動的です。出産と同時に取得できることは少ないです。

産後直後から1年間なんてなかなか現実的ではないので,産後すぐに長期の育休に入るのではなく,「産後パパ育休」という制度を使います。

産後パパ育休とは産後8週間以内に4週間(28日)を限度として2回に分けて取得できる休業で、1歳までの育児休業とは別に取得できる制度です。
男性の育児休業取得促進のため、取得ニーズが高い子の出生直後の時期(子の出生後8週間以内)に、これまでよりも柔軟で取得しやすい休業として設けられました。

引用元:厚生労働省「育児休業改正のポイント」

これも,職場との相談にもなろうかと思いますが,よほどのことがない限り,産後,退院した奥さんと子どもを家で迎えることはできると思います。

「産後すぐ」が良い理由

「産後すぐ」がよい理由の一つは,上の子がいる場合,幼稚園や保育園への送迎ができるからです。

上の子といえど,いくつになっても,子どもはお母さんがいないと不安です。少しでも和らげてあげるためにも,家にいて,一緒に退院の日を迎えられるといいですよね。

もう一つ大切な理由は,奥さんは産後直後は,肉体的にも精神的にもしんどいそうです。

うちの奥さんは,1人目の出産時は,なかなか立てない,座るのもしんどいという状態でした。

母乳がなかなか出ないことや,先天性の病気があったことで,心も疲れ切っていました。

1人目のときは里帰り出産をしていたのですが,そのつらさを話で聞くだけで共有できなかったことが悔やまれます。

2人目のときは,1人目の子も幼稚園に通っていたこともあり,里帰り出産はせず,一緒に過ごしました。産後すぐに育休を取れたわけではありませんでしたが,休暇をもらいできる限り家にいることができました。

立って歩けない,座るのもしんどい状況の奥さんに家事をやってもらうわけにはいきませんよね。

当然,買い物にも行けません。

以上の理由から,可能であれば,産後すぐに育休を取得できればベストだと思います。

どれくらい?1年間!

1年間というか,半年以上がおすすめです。

半年とか1年も家にいるなんて無理!

旦那とずっと一緒なんて無理!

という人もいるかもしれませんが,以下の記事を参考にしてください。

奥さんとぶつかることもあるかもしれません。

でも,仲良くなることもあるかもしれません。

何より,育休中は,やることがたくさんあります。

そして,やりたいことが山ほどでてきます。

それを夫婦で楽しみながら,過ごすのもとてもおすすめですよ!

スポンサーリンク

5.取らないよりは取ったほうがいい

そうは言っても…仕事の関係で,産後すぐにとれない人

家計の状況を鑑みて2か月ほどしかとれない人

その他,様々な理由で取れるけど,短い人もいると思います。

たとえ,わずかだとしても,絶対に取らないよりは取ったほうがいいです。

世界が変わります。

仕事は尊いです。いろいろなものを与えてくれます。でも,ずっと毎日,一生働き続ける?

良いことも悪いことも含めて,育休には,仕事では,得られない何かがきっとあります。

その「何か」は自分次第です。

何事もやってみないことには分かりません。やってみましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました