【自分にとっての今年の漢字】決めることで1年をじっくりどっぷり振り返ろう!【2023年残り1か月!】

育休ライフ
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1年を振り返る時は,たいてい年末の12月か年度末の3月である。振り返るにはぴったりの今月。毎年12月にはどんなことを思い,考え過ごしてきただろうか。

12月といえば,クリスマス,学期終わり,冬休みで子どもたちにとってうきうき。月末の仕事納め,法人によっては12月が決算期という場合もある。

何よりも1年の終わりということで,振り返りに適している。12月の上旬あたりには,今年の世相を表す【今年の漢字】が発表される。

自分にとっての世相,つまり【自相】?【個相】?を表す【今年の漢字】を考えてみてもいいかもしれない。

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今年の漢字の決め方

【今年の漢字】を決めるにあたっては,何を中心にするかで漢字の候補がたくさん挙がるだろう。

何を中心に,どんなことにフォーカスするのか

ごく個人的なことにフォーカスするのか,子どもや家庭などのプライベートなことに焦点をあてるのか,仕事を中心に考えるのかで,大きく変わる。

もう一つの視点は,良いことを基準に考えるのか,悪いことに重きを置くのか,はたまた特別なことよりも,ごくありふれた日常の生活の中から選び取るのか。

現時点で今年一年を振り返ったときに,一番に何を思い出すのか。どんなキーワードで表せられるのか。

ただし,【今年の漢字】を決めるにあたっては,そのすべてに共通する漢字を見つけるのが,おもしろい。

自分個人にも,家庭にも,仕事にも当てはまるような漢字,良かった出来事,悪かった出来事,日常的なこと,特別なこと,そのすべてに当てはまる漢字…。

どうこじつけられるか

【今年の漢字】を考える上で,もっともおもしろいことは,自分の一年を振り返りながら,あらゆる出来事を【どうこじつけられるか】ということだろう。

たくさんの候補となるキーワードを挙げていく。その漢字の意味を調べる。

さまざまな出来事がどうむすびつくのか。

そういった作業をしているだけで,ものすごく深く広く【今年の1年】を振り返ることができるだろう。

その意味でも,【自分にとっての今年の漢字】を決めることは有意義である。

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漢字を決めてから出来事を当てはめる

どうしても難しい場合は,思い付いた漢字をいくつかピックアップしてみて,そこに自分の1年に起きた出来事を当てはめてみるというやり方だ。

逆のプロセスになるし,無理やりこじつけてあてはめていくと,実際に起きた出来事が捻じ曲がる可能性があるので,それだけは気を付けて。

今までで初めてのこと

さらに,印象に残った出来事をピックアップするときに大事なのは希少性である。

今までで初めてのことやめったいにないこと,数年間の間には起きていないことが該当する。

そういったことを踏まえて,実際にぼく自身も考えてみたい。

決めるときの参考になれば。

ぼくは実際に,自分の漢字をそれぞれ【個人・家族】に分けて候補を挙げていく。さらに,【特別なこと】【ありふれたこと】に分けて考えてみることにする。

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自分の漢字~候補を挙げる

今年ならではの漢字とは

今年は,人生で初めて【育休】を取得した。初めての子どもであるならば,出産や親になったことを漢字の候補に挙げるだろうが,2人目なのでそれは避けたい。

また,初めてのことが多かったという意味で,【初】とか【新】にする場合もある。この2つの漢字は,使いやすいので,過去を振り返ってみると,今年以上にそれが相応しかった年はいくらか思い当たる。例えば,初めての1人暮らしをした18歳の年だったり,就職した年だったり。

というふうに,今年ならではの漢字を考えることに意味がある。

ここで思いつくのが,後にも先にもこれが最初で最後かもしれない【育休】を取得したので,【育】とか【休】という漢字が候補に挙がるだろう。

さらに,今年は人生で一番,自分のことに時間を使えたような気がする。家族の時間や子どもの時間も含めて,社会的な時間は本当に少なかった。きわめて個人的なことで時間を使えたという意味で,【自】とか【家】とか社会という言葉に対する意味で【個】という字も候補になり得る。

実際にやったことを漢字に

では,どう自分のために時間を使ったかを考えてみる。

自分ひとりでやったこと

資格勉強に時間を費やした時には,勉強のおもしろさ,知らない知識を得ていく感覚,自分が成長していく実感に胸を躍らせた。本当に楽しかった。

読書も同じことが言えるかもしれない。今までで1番か2番目くらいに本を読んでいる。これも本当に楽しかった。それに付随して,読書がインプットであるなら,このブログを書くことがアウトプットと言えるだろう。7月にブログをはじめて,5か月で50記事かいた。平均文字数は2500~3500くらいは書いているだろう。

読書の中身は,児童文学が多い。社会的な本,ビジネス書,エッセイなども読んでいるが,一番興味をもったかつ今までの年でなかったことと言えば,【児童文学】もキーワードになる。

家族とやったこと

家族との時間でいうと,今までで一番旅行をした年といえる。平日も休日も家族と一緒だった。いろんな大型遊具のある公園に行った。

奥さんとのことでいうと,奥さんの影響が大きく,ヨーロッパの木製玩具にハマったことだ。いわゆる【木のおもちゃ】で,子どもよりも欲しているほどに時間とお金を費やした。

ボードゲームにもハマりつつあるし,【遊ぶ】ということや【積み木】【子ども】などもキーワードとして挙がってくるかもしれない。

自分の親との時間も増えた。大学で上京するまでの18年間は同じ家に住んでいたが,それ以降の15年間で一番顔を合わしているような気がする。自分の家族も親も含めての【家族】もキーワードになる。

特別か日常か,良し悪しの毎日

次の視点は見出しの通りである。

特別なことは,やはり【育休】である。それに派生するすべてのことも特別ともいえるし,日常ともいえる。

現時点では【育休】を取得して本当によかったと思っている。それも1年間という期間を含めて,取得して本当によかった。

悪かったことというと,仕事のことが頭をよぎる。やっぱり,この2023年度に関しては,仕事をしたかった。育休を取得し,仕事をしなかった現実しか生きられないから,そう言えるのかもしれない。そういったことを差し引いても,この2023年度は仕事をしたくてたまらない年でもあった。

だからこそ,育休を無駄にしてはいけないと思い,充実した毎日を送るべく,日々生きていられるのだろ思う。

子どもとの関わりを考えてみても,毎日反省することもあれば,手ごたえをもってよかったと思えることもある。

この育休でよかったと思うことの1つは,1人目の3歳の子との時間もたくさん確保できたことだ。

奥さんも育休中なので2人で子育てできることのありがたさを毎日ひしひしと感じているが,1人で子育てをするとなると,とてもじゃないが,今みたいにはできない。

もっと子どもを叱ったり,投げやりになってしまったりして,子どもを大人の都合のみで動かそうとしていたにちがいない。

いつも時間を気にして,子どもの【やりたい】を奪ってしまっている。

奥さんと一緒に子育てができることが一番よかったことかもしれない。となると【協力】【協同】などの言葉も出てくる。

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最終候補一覧

そこまで深く振り返れてはいないが,上記を踏まえて候補を列挙する。

  • 子or家
  • 自or個
  • 本or読or書
  • 木or遊or玩
  • 協or共

【育】という漢字は,【育休】であるし,子が【育つ】,自分が親として【育つ】といくらかの意味を込められる。

【休】は単に【育休】という意味のほかにない。こじつけようがない。

【子】は,自分の子どもと時間をたくさん共有できた,自分が子どものようにおもちゃにハマったなどの意味にしかならない。

こうして考えてみると,漢字の意味の広がりによっては,「そのこと以外に」結びつかないものが多い。こじつけにくい。

そんなことを考えているうちに,ある漢字が思い浮かんできた。

自分のこと,家族のことがこれほどまでにできた年,考えた年はかつてない。今年一年,本当に満たされていた。

2023年1~3月は仕事をしていた。自分の仕事に多少の反省や後悔などは当然あるが,その仕事には満足していた。もちろん,4~12月は自分や家族,プライベートなことについてたくさん考えた。考えたことを実行に移せた。満ち足りたものだった。

満ち足りた。満たされた。満足している。

サティスファクション。満足という意味。達成という意味もある。

仕事を休むことで,時間ができた。責任や重圧から解放された。自分が本当にやりたいと思っていることに満ちた。

ということで【満】にしてもいいかもしれない。

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