読書感想

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育休中に読んだ本

【子どもだってつらい】『ふたりのロッテ』/ケストナー作【子どもの幸せとは】

人が人生のうちに本を何冊読むのだろう。少ない人は10冊程度かもしれない。多い人は年間だけでも100冊以上読むかもしれない。それほどまでに本というものは世界に溢れている。 そんな溢れかえっている本の中で,人生で読める本は数冊程度でほんの一握り...
育休中に読んだ本

【努力は遺伝に勝てない?】育休パパが読む『言ってはいけない 残酷すぎる真実』/橘玲 著【子育ては成長に関係ない?】

以前,同著者である橘玲さんの『バカと無知 人間、この不都合な生きもの』を紹介した。これでもかというほどに,人間の醜い本性が書かれているが,そこから学べることがある。自分はバカであり無知であるという自覚をすることだ。親としても,大人としても,...
育休中に読んだ本

【睡眠ファースト!】育休パパが読む『「発達障害」と間違われる子どもたち』【読むべき1冊】

育休中に出会えてよかったと思える本がまた1冊増えた。題名から想像すると,発達障害の疑いのある子をもつ親を対象にしているようだが,完全な育児本である。 自分の子が発達障害であろうと,いわゆる【グレーゾーン】であろうと,まだ子どもが生まれていな...
育休中に読んだ本

【真実を語る】『ブラッカムの爆撃機』/ウェストール作【希望を裏切らない】

どうしたら子どもたちに,希望を裏切ることなく真実を伝えられるだろう? 引用:『ブラッカムの爆撃機』/ウェストール作 ロバート・ウェストールの生涯 宮崎駿は,児童文学を「やり直しがきく話」であり,その根底にあるのは,「生きていてよかった」とい...
育休中に読んだ本

【定年後≒育休中?】定年本に学ぶ男の育休の生き方【いくつになってもたいせつなこと】

【定年後≒育休】と思ったことがある人はたくさんいるのではないだろうか。 つまり【定年後】と【育休中】って似ているところがあるということ。 もちろん,状況によっては全く似ていないが,場合によってはかなり近いのでは,と思ってこの記事をかく。 定...
育休中に読んだ本

【自分の内なるバカとは?】『バカと無知ー人間、この不都合な生きもの』/橘玲【子育てに応用できる?】

過激なタイトル,残酷すぎる真実,人間の醜い本性,善意という名のマウンティング,正義の裏に潜む快感,物事の本質...。 この本をおもしろいと感じる人は一体どんな人だろう。世の中の本質や人の本性を知りたい? 自分の【バカや無知】に気づき,それを...
育休中に読んだ本

【宝石のようなお話】『ムギと王さま』/ファージョン作 【心のあかりをつけてくれる児童文学】

キラキラしたお話ではあるけれど,派手ではない。大冒険?劇的?という言葉は少し違う。金銀財宝があふれ出る宝箱なんかじゃない。真っ暗闇を少し明るくしてくれるようなかけがえのなさ。心のあかり...。煌々と光り輝くものではないけれど,やさしくあたた...
育休中に読んだ本

【児童文学?】ひらめけ,想像力!ここがすごい!『ガリヴァー旅行記』/スウィフト作【風刺小説?】

1726年。今から297年前に刊行された『ガリヴァー旅行記』。およそ300年も前に,こんな小説を発表していたのか。それだけでも想像を絶する。 昔の人だから知識が乏しいと安易に思っているわけではないが,1700年代って聞いただけでも,江戸時代...
育休中に読んだ本

映画『君たちはどう生きるか』ガイドブックを読んだ感想

情報を一切出さないという異例の形をとって,2023年7月に後悔された『君たちはどう生きるか』 映画のパンフレットすらも後日発売(1か月後)。 ようやくパンフレットが発売され,どんな情報があるのか楽しみにしていたのだが,過去のジブリ作品のパン...
育休中に読んだ本

【児童文学に学ぶ】『みどりのゆび』/ドリュオン作【うつくしい心とは】

【児童文学】が子どもに教えてくれるのは,世界の広さや生きることへの前向きな姿勢だと思う。決して目には見えないものを,作品の中で空想させて出逢わせてくれる。 では,【児童文学】が大人に教えてくれるのは,なんだろう。 きっと,純粋な心とか,忘れ...
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