旅行するなら友達の家に泊まるべき5つの理由

育休観
スポンサーリンク

育休中にたくさん旅行をした。海外旅行や日本一周旅行などはさすがにできていないが,一般的に行けるような旅行はいくつかできた。

その中で,気づいたこと,いかにも庶民らしい旅行の気づき,極意…。

旅行するなら,友達の家に宿泊させてもらおう!!!

題して,旅行するなら友達の家に泊まるべき5つの理由!

スポンサーリンク

ぼくの育休中の旅行について少しだけ

育休中に,できる限りたくさん旅行をしようと決めてから,実際にどれくらい旅行をしたのか…。

  • 4月…神戸・岡山旅行(2泊3日)
  • 6月…高知・愛媛旅行(1泊2日)
  • 8月…山口・広島旅行(1泊2日)
  • 8月…愛知・岐阜・長野・神奈川・東京・静岡旅行(5泊6日)
  • 10月…淡路島・徳島旅行(1泊2日)両親と
  • 11月…福岡旅行(1泊2日)

こうしてみると,3年分くらいの旅行を半年と少しの期間でやってしまっている。

※この中で友達の家に泊まったのは5泊分。

ぼくは中国地方に住んでいるが,この旅行のすべての交通手段は車だ。

小さい子がいるので,なかなか公共交通機関は使えない。

はじめはいつも通り,旅行ではホテルを予約して宿泊していたが,関東への5泊の旅行の時から友人の家に泊まることが増えてきた。

友達の家に泊まるのは本当に最高だ。その理由を書いていきたい。

スポンサーリンク

理由①友人に会える

ぼくは地元に住んでいるので,友人宅に泊まるパターンの中には,地元は同じだが就職して結婚して地元ではない別の土地に住んでいるパターンがある。

そういう友人と会える機会というのは,その友人が地元に帰ってくるパターンしかない。地元に帰ってくるといっても,実家に帰ることになるので,意外と時間がなく,自分の親と過ごすことも多いので,ゆっくり会えないことも多い。

そこで,こちら側から旅行を名目にその友人宅に泊めさせてもらうと,喜んでくれるし,その日の夜,その友人宅でゆっくり話したり食べたりできるというわけだ。

友人が地元を離れて,その場所で生きていくと決めた場所に行けるのは,うれしいし光栄なことでもある。

当然だが,ぼくと同じように結婚もして家族と暮らしている家に泊まらせてもらうので,お互いの家族や子どもと会えるのもうれしい。

結婚式以来会う場合もある。奥さんなんてまさにそうで,その時のお礼もできるし,自分からしても,友人の奥さんに会って話をすることで,関係も深まってくる。

結婚をして子どももできて,自分には自分の生活があって,遠方にいる友人とはなかなか会うことができなくなってくる。

昔,毎日のように,学校で顔を合わせ,一緒に遊んでいた友人とも,年に1回ほどしか会えなくなった。

だからこそ,友人が住む土地に旅行に行くのもひとつ貴重な経験だった。

言い方は悪いかもしれないが,観光地へ行くついでに,友人を巡る観光もとても有意義なものになるのではないだろうか。

スポンサーリンク

理由②宿泊代の節約

2つ目にして包み隠さず,本質的にリアルなことをいうと,誰でもわかると思うが【宿泊代の節約】である。

どんなに安くても家族4人でホテルに泊まとなると,1万円はかかる。さらに夕食や朝食代となると,プラス5000円~1万円ほど上乗せされる。

何にどれくらいお金を使うかということは,人生観そのものであるとも思っているので,泊まるだけでお金をたくさん使いたくはない。(良い旅館に泊まり,そこでおいしい料理を食べることが目的の旅行なら宿泊代はケチらないが。)

友達の家に泊まれば,それがタダになる。宿泊代を,その家族へのお土産に使うことができる。自分の土地の特産物やお土産をもっていくことで喜んでもらえる。

友人からすると,【わざわざ来てくれてうれしい】と思ってもらえる。

もちろん,家族連れを宿泊させるとなると,めちゃくちゃ大変なことではあるので,泊まらせていただく姿勢はもちろん,礼儀は尽くす必要がある。

そうやって,一年に1回ほどしか会えなくなった友人を訪問できることも,育休中だからこそできることの1つだろう。

育休中はどんな形であれ,収入が減ることが多い。

だからこそ,こんな発想になったのだが,友人の家に泊まることで,事前にその友人と連絡をとったり,その土地のおすすめの場所が分かったりする。

その友人に対するお土産は何がいいかなと考えたり,その友人の家族が好きなものは何かなと考えたりするのも豊かな時間になる。

そういうお金と時間の使い方はとても有意義だと感じる。

スポンサーリンク

理由③逆に疲れない

友人の家に泊まると,ホテルに泊まるよりも,時間的な制限(到着時間や出発時間,寝る時間や食事の時間など)があったり,他人の家だから気をつかったりして,疲れるのではないか。

ただでさえ,旅行で疲れているのに,気が張って疲れが取れないどころか疲れがたまるのではないだろうか。

ぼくもはじめはそう思っていた。

ただ,逆だった。ホテルのほうが疲れる。

良い意味で気を張るのか分からないが,むしろ元気をもらえた

自分にとって,本当に仲の良い友達の家に泊まるので,いいなれば親友といえるくらいの仲の友人だが,さすがに親友とはいえ,他人であるし,友人には奥さんもいるし子どももいる。

そうした仲で気はつかうが,全く疲れない。笑顔にしてくれる。

奥さんの懐の深さにも感謝する。

何より,ありがたいことに,受け入れてくれて,夕食も朝食も作ってくれる。

その温かさに心から感謝したくなる。本当にありがたい。

だからこそ,こちらの心もほぐされて,満たされるのかもしれない。

旅行をより豊かにしてくれるのだ。

スポンサーリンク

理由④その家庭のこだわりが見える

家に行くと,とりわけ【泊まる】となると,自然と家の中を見てしまう。

泊めてくれる相手もそれは分かった上で家に入れてくれているので,仕方がない。

どうしてもいろいろなことが見えてくる。

各家庭の大事にしていることや優先事項が分かってくる。それがとても参考になる。

家具・家電

見たこともない家具や家電が目につくことがある。

特に家電について質問をすると,たくさん教えてくれる。

どうやって使うか実演してくれる場合もある。

実際の生活の中で,どう使うか教えてくれるので,自分の家にあったら…とイメージしやすい。

実際に,友達の家にあってどう使うか教えてもらってほしくなる家具や家電がたくさんあった。

インテリア・空間の使い方

家具や家電と関わってくるが,本当に自分の家も含めて,置いてある家具の種類やその置き方,配置の仕方で,関心することがある。

そうやればいいのかぁなんて目からうろこの場合もある。

あの家がやっていたように整理整頓したい!

と部屋の片づけのモチベーションにもなる。

数日前,奥さんの友達の家に泊まってから,帰ってきてすぐに我が家では断捨離と片付けが始まった!

本当に刺激を与えてくれる。ありがたい限りである。

スポンサーリンク

理由⑤子育て観・家庭論などが見える

育児観というか,子育て観のようなものって,本当に家庭の数だけある。

しかも,家庭の事情も様々なので,あまり自分の育児に対する思いを大きい声で言えないことも多い。

単身赴任,シングルマザー,ワンオペ育児,専業主婦,兼業主婦,義理の親との不仲,夫婦間の不仲など,状況は様々であるし,子どもの数,年の差,男の子か女の子か,といった違いがあるだけで,他人の育児が自分には到底当てはまらないことが多い。

育児や子育てに関して,本当の思いを語ってくれない場合も多い。

ただ,おうちにお邪魔させてもらえると,なんとなくこだわりや大事にしていること,何に力を入れているのかが見えてくる。

それを前提に,話をふることもできるからありがたい。

おもちゃや絵本

子育てや育児に関心があり,なおかつ,仕事の都合にもよるけれど,余裕がある場合にはおもちゃや絵本についての話ができる。

忙しいと,それどころではないという家庭もあるからだ。

家に置いてあるおもちゃや絵本を見ると,子育てで大事にしていることがなんとなく見えてくる。

【なんとなく】と書いたのは,はっきりとは分からないが,置いてあるものから会話が広がり,どんな時にどうやって遊ぶのかを聞くと分かってくるからだ。

また,親がそれくらい遊びに関わっているかも聞くと参考になる。

子どもの過ごし方

泊まることで教えてもらえるのは,夕食,お風呂,就寝の3つ。

この夜の時間の過ごし方は,本当に家庭によってさまざまで,お風呂嫌いな子に対する工夫が勉強になるし,夕食での食べ方,どれくらい自分でやらせてどんなことを親がやってあげるのかも参考になる。

寝かしつけのやり方ですごいと思ったのが,その本人はアメリカ方式と言っていたが,6歳,4歳,2歳の子だけで寝室に行かせ,自分たちだけで寝かせるというもの。

うちでは絶対に無理だと思った。

その寝室には,簡易的なカメラとスピーカーがあり,友人夫婦はリビングで晩酌をしながら,その様子を見ようと思えば見れるし,声もかけられるというわけだ。

その方法で,本当に親が寝室に行くことなく,寝ていたのでびっくりした。

そんなこともなかなか普段の会話からは出てこない。泊めさせてもらうことで,実演してくれるのを見ることができるので,ありがたい。

真似はできていないけど。

スポンサーリンク

まとめ

旅行するなら宿泊は友人宅がいい理由5つ!

  1. 友人に会える
  2. 旅費の節約
  3. 元気をもらえる
  4. 家庭のこだわりが見える
  5. 育児や家庭の考え方が参考になる

どんなに仲の良い友人とも,もう年に数回しか会えない。

遠方にいるならなおさらだ。

あと50年ほど生きられたとして,年に1回しか会えないとしたら,50回しか会えないということになる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました