【男の育休】2回目の1年育休を取りたい理由3選【前人未踏?】

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2回目の1年育休は取れるのか

2023年度(2023年4月~2024年3月末)の1年間、育休を取得した。職業柄、育休を年度の中途半端な時期に取得するよりは、その年度の1年間丸々取った方が職場的にも自分としても都合が良い。

1度目の育休は、奥さんが2人目の子を出産し、およそ半年後くらいから1歳半くらいまでの1年間取得した。

実は、3人目ができたようで、来年度の1年間、再び1年育休を取得したいと思っている。

理論上というか、制度上は、取得可能だ。

○ この法律の「育児休業」をすることができるのは、原則として1歳に満たない子を養育する 男女労働者です。
○ 日々雇い入れられる者は除かれます。
○ 期間を定めて雇用される者は、申出時点において、子が1歳6か月に達する日までに、労働契約(更新される場合には、更新後の契約)の期間が満了し、更新されないことが明らかでない場合は、育児休業をすることができます。
○ 労使協定で定められた一定の労働者も育児休業をすることはできません。

厚生労働省 育児休業の対象となる労働者

1年以上その職場で勤務し、育休終了までに契約が切れないということ。

ぼくは、公務員なので、さらに育休を取得しやすい環境にある。

公務員男性が育児休業を取得するには、次の条件を満たす必要があります。

  • 任命権者の承認を受ける
  • 3歳に満たない子を養育する
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男性の平均育休取得日数

近年、男性の育休取得率(3割弱)が向上しているようだが、その平均期間は30日程度のようだ。しかも、これはあくまでも平均日数で、50%以上が1か月未満というデータ(引用:男性育休白書2024)がある。

驚きなのは、育休取得男性の26.1%が半年以上育休を取得している点だ。1か月間を境にだいたい半々となっているのも良いことだと感じる。

この26.1%の中に1年間育休を取得した人はどれくらいいるのだろう。それも2回目の1年育休の人は存在するのだろうか。

もしかしたら、ぼくは2回目の1年育休を取得する最初の男なのではないだろうか。

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1年育休を2回取る初の男!?

育休自体を2回取得する人は少なくない。むしろ多いかもしれない。産後すぐに1か月ほど取得して復帰し、3か月後あたりに2回目を取得するといった感じだ。

育休は1人の子に対して2回取得できることや1度に長期で仕事を休むわけにはいかない人が利用する。

ということもあって、1年間の育休を2回も取得する男性はほとんどいないだろう。ぼくの場合は、2人目の子に対する養育目的で1回目の育休を1年間取得した。

3人目が生まれるまでは2人目が3歳になるまでの育休をつかえる。公務員ならではの裏技みたいなものだ。3人目が生まれたら、3人目の育休に切り替えるというわけだ。

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そこまでして育休を取得したい3つの理由

人生で最も幸せな1年間

育休を再び取得したいと思った1番の理由は、育休を取得した1年間が人生で最も幸せな1年間だったと断言できるからだ。

世の中の働く男たちに問いたい。仕事をしていない自分を想像したことがあるだろうか。

仕事そのものが生活の大半を占めている。仕事をしていない自分なんてイメージできないのではないだろうか。仕事のない自分は何者でもない?だからこそ、内から湧き出てくる本当の自分に出逢える。

仕事しかできない自分で在りたくない。仕事をしていない時間。つまり、通勤時間を含めると、1日の10~13時間ほど費やしている時間を、子どもや家族、奥さん、自分に費やせるのだ。育児と家事が最優先事項となり、その他の時間は、奥さんとの時間や自分の時間となる。

こんなに贅沢で幸せなことはないだろう。

仕事をしていては得られないものが得られる

仕事による対価の最も大きなものは、言うまでもなくお金だろう。すべてではないかもしれないが、労働はお金を得るためのものだ。

そのお金を得ることを捨ててまで育休を取得するのだ。それに見合ったものを得なくてどうする。育休期間は絶対に無駄にできない。

とにかく、育児も家事もすべてのことを習得しなければならない。奥さんと協力して行うことで、奥さんの1人時間を確保してあげたり、自分の1人時間を確保したり、支え合いながらやりたいことやる。

仕事でしか得られないお金や経験、コネクションなどたくさんあると思うが、反対に育休でしか得られないことがたくさんある。

前回の1年育休でやったこと

  • すべての家事・育児ができるようになる。
  • 家計の見直し・人生設計→常に見直している
  • 子育て支援センターへ15回以上通う。
  • ママ友100人つくる→0人!
  • 国家資格3つ取得→2つ取得!
  • 将棋アマ初段取得→無理!→あきらめた!
  • けん玉検定→厳しい!→あきらめた!
  • 読書100冊→達成!
  • 育休ブログ開設→このブログ!
  • ブログ100記事→達成!
  • 旅行10泊→現在11泊
  • 旅行10都府県→14都府県!
  • 親と旅行→できた!
  • メルカリで10万円→達成!
  • 家庭菜園10種→7種(4種失敗)
  • 断捨離・片付け→まだ途中!
  • DIY→全然できていない!ちょっとできた!

夫婦仲がよくなる

❝良い子育てをしたかったら、夫婦仲良く❞とは、中川李枝子さんの言葉である。育休は子どものため、奥さんのため、家族のために取得する。もちろん、自分のためでもある。

子どもとたくさん関わり、子どものこと、育児のことについてたくさん勉強する。必然的に、奥さんとも仲が良くなる。助け合わないといけないから。それが子どものためにもなる。素晴らしい循環が生まれるのだ。

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育休で、育つのは自分

全国のパパさん、育休は素晴らしいものです。人生で1度きりしかない子どもや奥さんが与えてくれる千載一遇のチャンスを生かしましょう。

仕事はあと30年はしないといけません。育休を取得できるのは子どもが1歳までの間のみです。今しかありません。

育児だけではなく、人生の方向性を大きく変えてくれる機会でもあります。

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