男の育休4か月目。0歳と3歳の子どもがいます。
ついにこの時がきました。
上の子の夏休み。
普段,平日は,上の子が幼稚園に行っているので,その時に,奥さんと分担して家事や育児にいそしんで,お互い空いた時間で自分のことをしたり,自分なりに家族のためになることをしたり,夫婦の時間としてランチに行ってみたり…。
今回は,育休中の子どもとの夏休みの過ごし方について書いていきます。
良いか悪いか…。
子どもにとっても自分にとっても
常に両親が家にいる夏休みなんてもう二度とないだろうから
かけがえのない夏休みにしよう!
1.家での過ごし方~おうちこそ最高の遊び場!
家にいても,暇だな~。外に連れていくには,暑すぎるし,熱中症になってしまうのも怖いな~。
テレビ見せたり,ゲームさせたり,スマホで動画見せたりすることしかないな~。
なんて思っている人は,いませんか。
子どもは,最低限の素材と環境さえあれば,大人が思っている以上に遊びます。
遊びを見つけます。見出します。探し出します。編み出します。
2.あるもので造形遊び・工作!
用意するもの
- 段ボール
- 空き箱(おかしの箱,ティッシュの箱)
- ペットボトル
- 牛乳パック
- 折り紙や色画用紙など
- のり,テープ
以上です!
少し広めの部屋に上記のものを置いておくだけで,数日は飽きずに遊べます。
2,3歳以上の子なら,これだけあれば十分です。部屋に上記のものを置くだけで,数時間,数日飽きずに遊べます。
男の子なら,大きな段ボールや牛乳パックを使って,電車やバスなどの乗り物に見立てて遊びます。
女の子なら,大きな段ボールをキッチンに見立てて,細かい箱やペットボトルを使って,おままごとのような遊びをします。
もちろん,ずっと放置せず,一緒にごっこ遊びをしたり,作ったものに対して,「どう作ったの?」「この部分が難しかったかな?」「おもしろい形だね」などと声をかけてあげながら,自己肯定感も高めてあげてください。
うちでは,0歳の子も誤飲には気をつけて,飲み込まないもの(しっかり洗ったペットボトルや卵のパックなど)音を鳴らしたり,なめたりして遊んでいます。
買い与えられたおもちゃより自分で作ったおもちゃにこそ,
子どもは愛着をもち,大切にしようとするもんだ!
何より,お金もほとんどかかりません。当然,安全に配慮する必要はありますが,こんなに簡単で可用性のある遊びはなかなかありませんよ!
3.好きなようにやらせたいお絵描き!
用意するもの
- 大きな白い紙
- 絵の具,クレヨン,クーピー
これも夏休みだからこそ,できることではないでしょうか。
絵の具をつかって,お絵描きさせてあげたいと思う人はたくさんいると思いますが,その時に考えることは…
部屋が汚れる
片付けめんどくさそう
ということではないでしょうか。
ただ,夏休みだからこそ,部屋いっぱいに新聞紙を敷いて,大きな模造紙をど真ん中において,自由に描かせてみてはいかがでしょうか。
どうしても部屋が汚れるのが気になる方は上記のようなものもありますし,絵の具は使わず,クレヨンやクーピーだけでという方法もあります。
服が汚れてしまうことを気にされる方は,以下のようなものもあります。
とにかく,「かく活動」は脳の発達にも,指先の動きの発達にも,良い影響を与えます。創造性を高めることにもつながります。
子どもは,身近にある人を描きたがります。「パパかいたよ~」「これママ!」などと言ってもらえたら嬉しいですよね!
4.料理にチャレンジ!
3歳児に料理!?とぼくも思いましたが,奥さんはよく一緒に料理をしています。
料理といっても,お手伝い程度ですが,子どもにとっては,つくるという経験をすることで「わたしが作ったの!!」と誇りをもちます。
こじつけかもしれませんが,食育にもつながります。
危険な調理器具があること,道具には使い道があること,作るプロセスを体感させることで食への興味の幅が広がります。
料理は食べるだけでなく,作るという行為を経ているんだ!
なんてことは言いませんが,無意識的に根付かせたいものです。
おすすめは以下の料理です。
- ホットケーキ
- ハンバーグ
- カレー
簡単にできて,食べるのが好きなものが望ましいです。
ホットケーキ
ホットケーキミックスがあれば,料理が苦手なぼくでもできます。
卵を割ること,牛乳を入れること,混ぜること,全部2歳以上ならできます。
我が家では,「しろくまちゃんのホットケーキ」という絵本が大好きなので,見ながらやっていました。
ハンバーグ
ハンバーグも大好きな子どもが多いと思います。
子どもがやる作業としては,こねて形を整えることでしょうか。
ひき肉をさわることには気を付けなければいけませんが,ビニールやポリ手袋などを使ってこねてもいいと思います。
ハンバーグの中に,豆腐を入れたり,細かく刻んだ苦手な野菜などを入れてもいいです。
そうすることで,苦手な野菜も食べられるようになります。子どもは,色味や形で食わず嫌いの食べ物が多いです。
ハンバーグという強力な味方をコーティングすることで食べられるようになります。
カレー
子どもが好きな食べ物ランキングで常にトップ3に入り続ける王様カレー
夏の暑い時期にも関わらず,カレー食べたい!という子どもはたくさんいます。
これは2歳では少し早いかもしれませんが,子どもができる作業は,包丁で野菜をざく切りにすることです。
現在では,以下のような子ども用の包丁やピーラーなど安全性が高いものもあります。
安全には十分気をつける必要がありますが,野菜を切った!という経験は子どもにとっては,大冒険です。ものすごいことを成し遂げた!という経験になります。
当然ですが,できたからと言って,親がいないとき,一人のときに包丁をさわったり,ものを切ったりしてはいけないことを伝えておくはマストですよ!!
これも,苦手な野菜でも自分で切った野菜は食べようとします。たくさんの夏野菜を盛り込んだカレーを作ってみてください。
我が家では,まだやっていませんが,夏休み中に,うどん作りをしてみようと思います。
もちろん,小麦粉から作って,ふみふみしてつくります!!
子どもって,エプロンを着るだけでなんだかものすごい料理人になった気がするんだよね~。
5.その他~屋外でできること
家でできることとして,庭やバルコニーが広い家庭では,プールをすると思います。本当に子どもはプールが大好きですよね!
我が家では,15時あたりからプールをすることで,16時にはプールが終わる流れでお風呂へ誘います(笑)
16時過ぎからお風呂に入り,17時過ぎには夕食を食べ始め,18時から少し部屋で遊んで,19時過ぎには,寝室へ。遅くとも20時くらいには寝てくれます!
うちの3歳の子は,何よりもお風呂が嫌い!でも,プールに入れば,流れでお風呂に行ってくれる!お風呂ストレスはどんな家庭でもあると思いますので,おすすめです!
駐車場がある家庭は,駐車場に水で消せるチョークでお絵描きという遊びもあります。これも,プールの前に,大きな駐車場でお絵描きをして水で消したりして遊べます。
もちろん,家以外の場所で遊ぶことも大切ですが,家でもお金をかけずに遊ぶ方法はたくさんあります。我が家でやっている遊びを紹介しました。
ぜひ,試してみてください!
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