男は育休中に必ずやろう!ワンオペ育児のすすめ

育休ライフ
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男性の育児休業取得率の現状

男性の育児休業取得率が年々上昇している。

厚生労働省の「令和5年度雇用均等基本調査」によれば、2023年度の男性の育児休業取得率は30.1%。これは前年の17.1%から大幅に増加しており、政府は2025年度までに50%、2030年度までに85%の取得率を目指している。

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「育児見習い」で終わらない

具体的な数字は公表されていないにせよ、男性育休とはいえ、基本的には奥さんが産休・育休中に、男性も取得する、という場合がほとんどだろう。これを「夫婦育休」や「W育休」と言われるが、かくいうぼくもそうだ。

となれば、立ち位置的には、奥さんの補助となってしまい、育児の主担当は奥さんで、あくまでも男は「育児手伝い」「育児見習い」みたいな感じになってしまう。

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ワンオペ育児をやってみよう

そこでぼくが今、挑戦しているのがワンオペ育児だ。

奥さんがいたら、どうしても頼ってしまうので、実家に帰ってもらった。

現状、5歳の娘と2歳の息子と3人で暮らしている。そうはいっても、いきなり何週間もできないので、とりあえず5日間。

水曜日から日曜日までの5日間に設定した理由は、土日も経験したいということと、週明けは大人も子どもも心も身体も大変だから。

平日は、2人とも幼稚園に通っている。朝起きてから、朝の支度、登園の準備、洗濯、食事、お風呂、遊び、絵本など、すべてを奥さんの手を借りずにやる。

やるまでもなく分かっていたが、世の中のママさんたちは本当にすごいと思った。

たったの5日でやった気になるなと言われそうだが、やらないよりはいいだろう。

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状況によって変わること

やってみよう!とはいいつつ、子どもの年齢や月齢によってはなかなかできない。

うちの場合は、5歳の女の子は、ママがいなくても寝かしつけまでできていたので、問題はないと分かっていたが、下の子は、いわゆる「ママじゃないと寝ない子」

寝る前は、「ままー!」と号泣していたが、だっこで寝てくれた。たまらなくかわいかった。

少しずつ、自分が父親らしくなっていくのが分かる。

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パパだけじゃなく、みんなにとってのチャレンジ

パパのワンオペ育児体験は、育休中にぜひチャレンジしてみてほしい。

無論、パパにとって大きなチャレンジではあるが、この場合のチャレンジは、奥さんにとっても、子どもにとっても大きなチャレンジだ。

他のママさんからよく聞くのは、「旦那になんか子どもを預けられない!」という言葉。「絶対無理!」と思わされるパパたち。それを横目で見たり、聞き耳立てたりしている子ども。

これでは家族は成長しない。

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勇気・信頼・覚悟をもって挑戦!

まだ1歳に満たない子どもは難しいかもしれない。ぼくの1回目のワンオペ育児体験は、下の子が1歳2ヶ月くらいの時だった。卒乳して間も無い時期だった。2日間だったが、なんとかやれた。その時は、当時3歳の上の子とママが一緒に実家に帰っていた。

今回も、ぼくから奥さんに「たまには、一人で実家に帰って、ゆっくりしてきたら?」と提案した。

受け入れてくれた奥さん。そして、今まさに頑張っている子どもたち。

本当にありがとう。

「育休」とは、1人の人間として、父親として育つために仕事を休んでいるのだと実感した。

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