【嫌がる旦那に】家族ぐるみの付き合いを【子どものために】

夫婦
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家族ぐるみの付き合い。

それは、男にとっては何よりもハードルが高いものだ。

どう楽しめばいいのか分からない。

何をすればいいのか分からない。

ちょっとがんばってみようものなら、あとになって「なんであんなことをしたのか」と問われたり、、。

良いことなんて何一つない!と思っていたが、そうでもないなと思えたのは、育休をとってから。

なぜそんな自分になったのかを書いてみたい。

よく考えてみると、奥さんのママ友との家族ぐるみの付き合いが以前ほど嫌ではなくなった自分がいることに気付いた。

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自分の友人家族とも遊んでもらう

奥さんのママ友の家族とだけ関わっていると、どうしても不公平感がある。

小学校の席替えも、仕事の割り振りも、夫婦の間柄でも、とにかくすべての関係性の中で、「不公平感」があれば、その関係はうまくいかなくなってしまう。不満や不服を生んでしまうから。

自分の友達の家族と遊んでほしいなら、相手の友人の家族とも遊ぶべきだ。

実際に公平でなくとも、少なくても相手が不公平を感じない程度の工夫や配慮、言葉かけなどは必要になってくる。

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奥さんが褒めてくれた

ぼくは人と関わるのが苦手だ。新規の関わりなんか要らない。今ある関わりだけで十分だ。奥さんの友人が家に遊びにきても話をしたくない。

そんなぼくでも挨拶くらいはする。自分からは話しかけないが、相手から話しかけられると、無視するわけにもいかないので、返答や反応はする。

その時の返答や反応を、何度か奥さんに褒めてもらったことがある。大した反応でなくても、口下手でシャイで、照れ屋で、人見知りのぼくのことを理解してくれている奥さんは、評価してくれたのだ。

やっぱ、いくつになっても褒めてもらえるのは嬉しい。だから、次の機会があったときも、最低限は関わりたいと思えた。

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決定の場に関わる

これも不公平感につながることかもしれないが、「勝手に決まっている」ことって、小学生でも嫌なものだ。

「来週、○○の家族と遊ぶことになっているから予定入れないで」と急に言われると「!?」となる。勝手に決めるなと。おれに人権はないのかと。

あらかじめ決まっていたとしても、相談したフリでもなんでもいいので、少しでも決定の場に立ち合った感が必要なのだ。

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子どもを通してママ友の家族のことを知る

その「付き合い」で、誰が喜ぶのか、誰にとってプラスなのか、男というものは、年をとればとるほど、良くも悪くも合理的になっていく。

奥さんだけが満たされる付き合いと感じてしまうと、「もういやだ!」となる。

子ども同士が、どんなふうに関わっているのかが分かれば、少し前向きにはなれる。

家族ぐるみの付き合いを嫌がる旦那さんには、子どもの口から言ってもらったらどうだろう。

「○○くんと△△なことして遊ぶのが楽しかったよ」「〇〇くんと会うのが楽しみ」など。

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子どものためになることを理解する

自分の家族だけで行動していると、主導権は親がもつことになる。いつも親の管理下で行動させてしまう。

しかし、友達の家族と行動していると、子どもたちで行動するようになる。子どもたちの中で、主体性や自主性が生まれるのだ。

親がいないことで、子どもたちの中でルールのようなものが決められていく。

人間社会の生き方を自然と学ぶのだ。親がいる場でもなく、幼稚園や保育園などの先生がいる場でもなく、自分たちだけの世界になりやすくなる。

こうしたことを、親が理解すれば、家族ぐるみの付き合いも前向きになれるのではないだろうか。

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他人の家族から学べる機会だと割り切る

友人の家族と関わっていると、驚くことがある。

昨年、友達の家族とディズニーランドに行った時のこと。

入り口からびっくり。シャボン玉が自動で絶え間なく出続けるおもちゃをいきなり購入していた。値段はなんと3000円ほど。

自分なら絶対に買わない。「楽しまなきゃ損!」という考えの彼らは、グッズを買いまくっていた。

これはあくまでも一例だが、家で遊ぶにしても、近くの公園に一緒に行くにしても、他人の家族観に良い意味でも悪い意味でも驚くことがある。

ある意味、勉強だ。他人の家族の話をあまりするものではないかもしれないが、奥さんと話をすることで自分の家族をより良くしていくこともできる。

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まとめ~メリットを感じたい~

家族ぐるみの付き合いが、嫌な人はたくさんいる。

お菓子やジュース代はどうするのか、遊ぶ時間の感覚の違いなど、ストレスに感じそうなポイントで満ち溢れている。

それでもやはりおすすめはしたい。嫌なことも含めて。

やりすぎは何でもよくはないけれど、子どもや自分の家族にとってプラスにしていけばいい。

嫌なら、ほぼ関わらない時期を作ってもいいと思う。

うちの家族も、月に一回程度にしている。

それでも、全く関わらないよりは関わったほうがいいことも理解している。

メリットを感じると、嫌だなと思うことも少しは緩和されるのではないだろうか。

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